ハルジオン


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ハルジオンとシロツメクサと月見草を摘んで、

ハンドルの下のボトルフォルダーに入れておいたのみ終わったコーヒーに、差す。

そうすると手に握ったまま自転車をこぐ必要がなくて、お花も元気なまま家に運べたよ。

 

それにしてもハルジオンはどこにでも咲いていて、ピンクと白のフワフワが可愛らしい。

ハルジオンとヒメジオンの違いは茎を折ってみて空洞かそうでないか、茎に毛がはえているか、で見分けるらしい。

シロツメクサは漢字で書くと「白詰草」で、昔外国から物を運ぶ際に緩衝材として詰めたことから名付けられた。確かに白詰草の生えている所にねっころがると、弾力があって気持ちがいい。

月見草は正しくはヒルザキツキミソウで、夜になると花を開かせる月見草はほとんどもういないだとか。

 

なんとなく、お花を摘んだら可哀想だとか思っていたけれど

摘んだり、踏んだり、子どもに遊ばれたりしながら、色々なところに花を咲かせていくんだと、

最近買った野草の本に書いてあった。

 

お花は同じ高さに切り揃えて、

家の空ビンにさした。